皆さん、美容室で、
「思ってた髪型とちがうなぁ」「また失敗した、、、」
なんて経験ありませんか?
そもそも、
「美容室行ったことなくて怖いなぁ、、、」「どうやって頼めば良いんだろう、、、」
と思ってこの記事にたどり着いた方も多いのではないのでしょうか?
実は、簡単な頼み方のコツをマスターするだけで、メンズカットの失敗を減らすことが可能です。
この記事を書いている私も美容室に初めて行くときは心臓バクバクで行きましたし、
何回か行ったあとでさえ、思い通りの髪型になることができないときがありました。
しかし、これから紹介する方法で、理想の髪型に切ってもらえるようになりました。
この記事では、私が美容室でオーダーするうえでの、頼み方のコツをいくつかのポイントに分けて紹介していきますのでぜひご覧ください。そして、この記事を読み終わった皆さんはきっと美容室のオーダーで困ることはなくなるでしょう。
また、この記事は美容師をやっている私の知人何人かにも監修してもらったので、信憑性はかなり高いものとなっているので、ご安心ください。
美容室でのオーダーのポイント
美容室での具体的な頼み方を紹介する前に、オーダーの際の心構えを紹介します。
美容師さんに注文の際のポイントは大きく分けて3つあります。
- 「会話」を大切にする
- 理想より少し長めにオーダーする
- 美容師さんへの態度にも注意する
「会話」を大切にする
美容室でのオーダーの際で、最も大切なものは「会話」です。
なぜなら、カットの再現性を高めるためには、なりたい髪型を美容師さんにイメージさせることが大切だからです。
自分の番が来て席に座ると、すぐに美容師さんが
「本日はどのような髪型がよろしいですか?」と聞いてきますよね。
この瞬間、結構焦りますよね笑
自分も最初の頃、焦ってしまうことが多かったです。
しかし、ここで急いでオーダーする必要はありません。
ゆっくりと、具体的に伝えましょう!!
ポイントは、具体的に話すことで、なりたい髪型のイメージを美容師さんに共有することです。
このイメージの共有ができてないことが、失敗の大きな要因です。
個人的には、スタイリストさんの技術以上に、大切なことだと思っています。
加えて、「~だから、~にしてほしい。」という表現で頼むとより自分に合った髪型になると思います。
自分の場合では、「襟足に癖があるから、刈り上げてほしい。」とお願いしたところ、ツーブロックを提案されました。
今までやったっことがなく、驚きでしたが、いざやってみると、「自分に合ってるなぁ」と思い、現在では、お気に入りの髪型になっています。
このように、考えたことのない髪型に出会うこともできるので、「~だから、~にしてほしい。」と伝えることはおすすめです。
但し、皆さんがよく陥ってしまう落とし穴が1つあります。
この表現、具体的に感じるかもしれませんが、美容師さんにとっては全体像のイメージがしにくくなります。
また、髪の毛の部分によって伸び方も異なってくるので、その指示通り美容師さんが正確に切ったとしたら、バランスが悪くなってしまいます。
「長めにオーダー→短くしていく」が無難
髪型を注文する際は、自分の理想の髪型よりも長めを頼んでみましょう。
そうすることで、もし納得行く髪型にならなかった場合に、後からの修正をすることができるようになります。
当たり前ですが、長めから短めの修正は可能ですが、短めから長めの修正はできません。
理想の髪型に注文した結果、「自分には短すぎた。」といったことありませんか?
なので、私は理想より長めの髪型で注文して、ある程度完成した後に修正してもらうようにしてもらうようにしています。
美容師さんへの態度にも注意!!
これはほとんどの人に意味のない注意ですが、美容師さんに横暴な態度をとったりすることはやめましょう。
誰も得しません。
私は実際に遭遇したことがあるので、念の為言っておきます。
たまに美容室にいるとこういう人います。
美容師さんに横暴な態度を取る人、、、
飲食店などどこにでもいますよね。
ビクって思った方、すぐに直しましょう!
美容師さんも人間です。忘れてはいけません。
横暴な態度が、美容師さんのモチベpションを下げ、結果的に、良くない仕上がりになってしまいます。
「この人をカッコよくしたい!!」と思わせるような関係を築くことが、より良い髪型に直結します。
頼み方のコツ
上記の3つのポイントを踏まえて、具体的な美容室でのオーダー方法を解説していきます。
条件によっても最適なオーダー方法が変わってくるので、以下のように分けて解説しています。
- なりたい髪型が決まっている場合
- 写真あり
- 写真なし
- なりたい髪型が決まっていない場合
なりたい髪型が決まっている場合
結論から言うと、なりたい髪型が決まっている場合はできるだけ、なりたい髪型の写真を準備するようにしましょう。
そうはいっても、たまになりたい髪型の写真が見つからないときもありますよね。ですので、頼みたい髪型の写真があるとき / ないとき に分けて紹介します。
写真がある場合
写真を見せる際の基本は、「フロント、サイド、バック」の写真を用意するようにしましょう。
この3枚の写真が、より具体的な髪型のイメージに繋がります。
しかし、多くのヘアカタログの写真には注意点があります。
・ヘアアイロン、スタイリング後のもの
そのため、私がおすすめする写真の見せる方法は以下の2つです。
- 何種類か理想の髪型の写真を準備する
- 自分が切ってもらったときの髪型の写真を見せる
何種類か写真を準備することが理想です。
このように何種類か写真を見せることで、ヘアカタログと皆さんの頭の形、髪質の差を改善することができます。
そうすることで、美容師さんはあなたがなりたいと考えている髪型をより明確にイメージできるようになるのです。
それ以上に再現性が高い方法は、あなたの過去の髪型を写真を見せることです。
もし、皆さんが髪を切ったときにとても良いものが仕上がったとしましょう。
その際は、その髪型の写真を取ることをおすすめします!
あなたの髪質、頭の形のものなので、再現性は抜群です。
また、美容師さんも完成形がイメージしやすくなります。
もちろん、フロント、サイド、バックの3枚の写真を準備しておきましょう。
自分の過去の髪型の写真を見せる方法は自分が今まで行ってきた中でも再現性が圧倒的なので個人的に腸オススメです。
複数種類の写真や、過去の自分の写真を見せることで再現性UP!
写真がない場合
写真がない場合はできるだけ具体的に伝えるようにしましょう!
以下の点に注意して頼めば失敗することは少ないので参考にしてください。
・分け目
まずは分け目です。
右なのか、左なのか、センター分けなのか、もしくは分けないのか、しっかりと伝えましょう。
全体像を決める基本なので、忘れがちですが、きちんと伝えましょう!
・前髪
前髪の長さは眉、目の位置を基準に伝えるとわかりやすいと思います。
例えば、「眉より下、目にかからないぐらい。」と伝えると良いでしょう。
長さ以外にも、以下の事項もしっかり伝えましょう
- 軽め / 重め
- 流す / 流さない
- 毛先の感じ(無造作 / ぱっつん etc…)
・サイド
サイドの長さは耳を基準に伝えましょう。
「耳より上 / 下」というように注文するとわかりやすいです。
また、もみあげの長さを指定することも忘れないようにしましょう。
・襟足
メンズの場合は、まず襟足を残すか、刈り上げるかを決めておきましょう。
残す場合は、生え際、襟の位置を基準として頼みましょう。
うまく表現できないのであれば、実際に指で、「このくらい」と示しても大丈だと思います。
・トップ
トップの長さは基準となるものがないので、実際に触って示すことをおすすめします。
また、以下の事項もきちんと伝えるとよりイメージが具体的になります。
- 長め / 短め
- 軽め / 重め
- 毛先の雰囲気(ふわふわ / ツンツン)
なりたい髪型が決まっていない場合
いわゆるオススメってやつですね。
しかし、いきなり「オススメで!」なんて行ってはいけません。
最初でも言ったように「会話」が大切です。
注文が多くて迷惑だななんて思われることはないので、どんどん意見を言いましょう!
私がオススメで頼むときには、以下の3点に気をつけています。
- してほしくない髪型(失敗談も含む)
- 癖や髪質
- ヘアセットの習慣
また、私の美容師をやっている友人は、髪質や頭の形、その人の性格、ファッションから総合的に判断して施術すると言っていたので、普段着るファッション(着飾らないもの)で行くようにしています。
美容師さんが皆さんのことについての理解が深まると、よりあなたに似合うかっこいい髪型に近づくので、遠慮せずに、どんどん自分を出していきましょう!!
但し、注意点があります。
美容師さんって総じておしゃれでかっこいいから、カッコつけて美容室に行きたくなる気持ち痛いほどわかります。
しかし、普段のあなたに本当に似合う髪型に出会うためには、カッコつけていくことは逆効果です。
自分らしい服装で美容室に行きましょう。
まとめ
長々となりましたが、まとめです。
本日はメンズヘアカットで絶対に失敗しない方法を紹介しました。
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 美容室のオーダーで失敗しないポイントは「会話」
→美容師さんに具体的になりたい髪型をイメージさせる - なりたい髪型がある場合は、「フロント、サイド、バック」の写真を準備
- オススメで注文の際は、しっかりと自分について表現
以上の点を守ることで、美容室でのオーダーで失敗したなんて悩むことからは卒業できます。
施術のたびに何度もこの記事を読んで、よりカッコいい髪型になりましょう!!
また、髪を切る際にオーダーの仕方と同じくらい大切な美容室選びの方法、そして美容室の豆知識もこちらにまとめたので合わせてご覧ください。
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