今回は初心者にもわかりやすくベースメイクの方法の一例を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
「肌をきれいに見せたい…」「肌の毛穴を隠したい…」と考えている方は多いかと思います。
その一方で、男性だと「メイクをしていることをバレたくない!」という方が多数派です。
しかし、この悩みは全てベースメイクを正しい方法で行うことで解決できます!
実際に私がこのベースメイクのコツをマスターしてからは、肌が綺麗と言われるようになりましたし、メイクしていることがバレたことはほとんどありません。
もし、あなたが肌のことで悩みを抱えているのなら是非この記事で正しいメンズのベースメイクの方法を理解して、実践してみることをおすすめします。
そうすることで、今後肌のことで悩むことは一切なくなり、周りから「肌が綺麗!」と言われるようになるはずです。
今回紹介する手順はメイクをする上での一例ですが、これを基本に派生させていくことで、様々なスタイルのベースメイクに応用できます。
ですので、この基本の型をこの記事を通じてマスターして、今後のベースメイクに役立てていきましょう。
また、最後にはナチュラルに見せるためのポイントもまとめたので最後までご覧ください。
ベースメイクとは
そもそもベースメイクって何?って思った方!
ベースメイクとは、ファンデーションなどを使って肌をきれいに見せるためのメイクです
ベースメイクには大きく分けて、以下の4つから構成されます。
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
これから、それぞれの段階に分けて紹介していくのですが、その前に1つ伝えておきたいことがあります。
ベースメイク前のスキンケアで仕上がりは大きく左右されるということです。
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但し、注意点が1つです。
塗りのこしなどがあると化粧のムラや崩れの原因となってしまいます。
ちょっとした手間ですが、効果は絶大なので、忘れずに拭き取りましょう。
ということで、ベースメイクの基本要素である「化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスバウダ」について個別に解説していきます。
化粧下地
まずは化粧下地について紹介します。
この化粧下地を使うことで、ファンデーションなどのメイクのノリを良くする効果ができ、また持続性を向上させることもできます。
スキンケアが終わってベースメイクを始める前に使用しましょう。
化粧下地の手順は簡単に言うと、以下の3ステップで完了です。
- 手のひらに化粧下地をとり薄く伸ばす。
- 顔の高いところに、塗っていく。
- 肌になじませる。
まずは、化粧下地を手のひらに取ります。
この際、量は少なくて大丈夫で、まずは豆粒ぐらいの大きさの量を手に取りましょう。
この手にとった化粧下地を手のひらに広げてなじませて、中指ですくって顔につけていきます。
このときのポイントは、顔全体につけるのではなく、顔の高いところに下地を塗っていくということです。
具体的には「両頬、鼻、顎」を中心に塗っていきます。
化粧下地には、ハイライトに似たような効果もあり、肌に光沢感を出すことができます。
つまり、高いところに化粧下地を乗せておくと、顔に立体感を出すことができます。
一方で、もし、顔の全体に塗ってしまうとのっぺりした印象を与えてしまいます。
なので、化粧下地は顔の高いところや、毛穴が気になるところのみに塗るようにしましょう。
化粧下地は顔の高くなるところ、毛穴が目立つところを中心に塗る。
ファンデーション
化粧下地が完了した後は、ファンデーションを塗っていきます。
ファンデーションは、文字通りベースメイクの基本となるもので、塗ることで肌を均一に見せることができます。
実をいうと、ファンデーションといっても、リキッドタイプやパウダタイプなと様々な種類があります。
今後個別の特徴は紹介していきますが、自分の肌に合ったものを選びましょう。
このファンデーションの種類によって、塗り方は少し異なってきますが、基本的な方法は同じなのでこの基本的なコツを解説していきます。
手順は以下の3段階に分かれます。
- 下地の油分をスポンジなどで落とす。
- 顔の広い部分から広げるように塗る。
- 手で押し付けてフィットさせる。
まずは、先ほどのスキンケア後に余計な化粧水や乳液を落としていったように、余分な化粧下地の油分をスポンジなど落としていきます。
そうすることで、ファンデーションが安定しやすくなるので、ファンデーションの崩れを防止することができます。
このようにして、油分を落としたら、下準備は完了です。
いよいよファンデーションを塗っていきます。
ポイントは、顔の広い部分からスタートして、全体に広げていくことで、「立体感」を出すことです。
具体的には、おでこと両頬から塗り始めて、広げていきます。
おでこの場合は、中心から外側及び鼻筋に向かって伸ばしていき、両頬については、頬骨から外側に向かって塗っていきます。
その後、スポンジに残ったファンデーションを使って、目の周り、下顎など塗ってないところに塗っていきます。
このようにして、ファンデーションを塗り終えたら、顔全体を手のひらで顔を包み込み、下地とファンデーションを肌に押し付けて、なじませていきます。
そうすることで、粉っぽさのないナチュラルで、きれいな肌になることができます。
ただし、よりよいベースメイクのために以下の2つの注意点があります。
・毛穴にしっかりと馴染むように叩くように塗る。
・厚塗りはNG!
男性は特に毛穴が目立ちやすいので、ファンデーションを塗る際にはしっかりと叩き込んでいきましょう。
そうすることで、毛穴の一つ一つになじませることができます。
また、毛穴が目立たないように叩き込むことと、厚塗りすることは違うので、要注意です。
厚塗りは厳禁!!
毛穴に一つ一つにファンデーションを叩き込む。
コンシーラー
ファンデーションで、肌を均一に整え、きれいにした後は、気になるしみやクマを隠すためにコンシーラーを使用していきます。
コンシーラーはファンデーションや下地などとは異なり、肌の気になるところのだけに使用していきます。
つまり、「あんまいシミとかクマが気にならない」って方は使わなくて大丈夫です。
ですので、そういう方は読み飛ばしちゃってください!
しかし、使用する前に1つ注意点があります。
ファンデーションの種類によってコンシーラを使うタイミングが異なる。
具体的には、以下のとおりです。
- パウダーファンデーションを使う場合は、コンシーラーは「先」。
- リキッドタイプやクリームタイプは、ファンデーションの「後」です。
コンシーラーの使用するタイミングは、ベースメイクの仕上がりを大きく左右するので気をつけましょう。
では、コンシーラーの使い方を解説していきます。
手順は、至ってシンプルで以下のとおりです。
- 気になる部分に塗る
- 肌になじませる
気になるところにだけに塗り、馴染ませましょう。
コンシーラを塗ること自体は簡単なのですが、コンシーラの色を選ぶのが、難しいです。
コンシーラの色の選び方は以下記事にまとめたので、参考にしてみてください。
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コンシーラーは種類によって塗るタイミングが異なる。
使用のポイントは、「塗り方」よりも「選び方」。
フェイスパウダー
最後に仕上げにフェイスパウダーです。
パウダーファンデーションと見た目が似ているため、「何が違うの?」って思う方も多いのかと思います。
実際、私もこの疑問抱いていました。
しかし、結論から言うと、性質は全く違います。
「肌をきれいに見せる役割」のファンデーションとは異なり、フェイスパウダーは使うことで、「メイクを安定させて崩れさせない」ことができます。
フェイスパウダーの手順もシンプルで、
- パフやブラシにパウダーをなじませる。
- 顔の内側から外に向かって乗せる。
- きれいなブラシで余分な粉を落とす。
他のメイクと同様に、パウダーもつけ過ぎは厳禁です。
付け過ぎを防ぐために、随時手の甲などを使って粉の量を調整しながらつけていきましょう。
顔の中心から外側に向かってパウダーをつけていくことで、肌に立体感を出すことができます。
これも、化粧下地やファンデーションと同じですね。
最後に、余分な粉をきれいなブラシなどで落としていくことで完成です。
この作業、やらない人が多いのですが、よりナチュラルなメイクをするためには大切なので、忘れずに行いましょう。
このフェイスパウダーを塗る際にも注意点があります。
メイクが崩れがちな目元や、Tゾーンにはよりしっかりとつける。
メイクが崩れがちな目元や、Tゾーン(おでこから鼻にかけての部分)には特にしっかりとフェイスパウダを付けていきましょう。
そうすることで、ベースメイクを安定させ、崩れにくくさせることができます。
フェイスパウダを使うことでより崩れにくく安定したベースメイクにできる。
塗りすぎないように、手の甲などを使って粉の量を確認しながら使用する。
ナチュラルに見せるためのポイント
ベースメイクをナチュラルに見せるためのポイントは、ずばり「透明感」です。
もちろん厚塗りは厳禁ですが、化粧品の量を少なくすればいいというわけではありません。
この透明感を与える上でのポイントはいかにファンデーション、フェイスパウダーの量を少なくするのかにかかっています
スキンケアをしっかりとして、肌に潤いを与えたあと、化粧下地とコンシーラーを有効活用して、ファンデーションとフェイスパウダーの量を最小限しましょう。
まとめ
今回は肌をきれいに見せたいと悩む男性のために、メンズのナチュラルベースメイクの基本的な方法について解説しました。
まとめると、ポイントは以下のとおりです。
- 化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーの4段階から構成
- ナチュラルなベースメイクのポイントは「透明感」
化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーの細かいポイントについては、記事を再度参照してください。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。